標津町は北海道の最東端、根室支庁管内の中心部に位置しています。
標津町を中心にちょうど両腕を出すように、
左手に日本最後の秘境といわれる知床半島が、
右手にはノサップ岬を先端とする根室半島が延びています。
正面はオホーツク海に面し、
洋上わずか24Km先には近くて遠い島国後島が、
その大きな姿を見せています。
「シベツ」の語源はアイヌ語で「サケのいるところ」
という意味で古くからサケを中心とする漁業により開けたまちです。
また標津川流域は、その母なる川がもたらした広大な肥沃な大地が広がり、
大型酪農を営む基盤となっています。